ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

少年ダイバー達とアポ島

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去年まで数週間ドゥマゲッティに英語留学していて、その後ドゥマゲッティが気に入り1年と2か月住んでいて、うちでアドバンスまで取得したダイバーKが帰ってきた。

英語留学中にダイビングのアドバンスライセンスまで取得

 

しかも地元富山県の友達まで連れて来てくれ、その友達はダイビングライセンスを取得、ヤンキーダイバーも加え3名でアポ島に行って来た。

今回のアポ島ダイビングツアーの年齢層は極端に低い、17歳、22歳、24歳のヤングダイバー達

すごく若いので飲み込みも早くライセンス取り立てにも関わらず問題なくアポ島でダイビングできた。

本当にうちには10代から20代前半、60代、70代まで幅広い年齢層、日本でも様々な場所からダイビングに来てくれる。

 

アフターダイビングも彼らに付き合いとことん食べ、飲み、遊ぶ。

ダイビングを通して様々な出会いがあり、ヤングダイバーには相談を持ち掛けられることも多いのでダイビングを通して様々なことを教える

ただ口頭だけで言ったり、上から言っても、「何だこのおっさん??」と思われ話を聞いてもらえないので、自然やダイビングを通して話すとすんなり受け入れてもらえる。

自然から学べることは無限にあり、この経験を次の世代の若者に伝えていくのが僕の1つの使命となってきたと最近感じる。

遊びだけど遊びだけじゃない

遊びの中にこそ様々な学びの要素がある。

今回は巨大な龍のように群れてその群れがどんどん動きながら様々な形や登り龍のような形を形成していくギンガメアジの大群を見て一同唖然となった。

なかなかこういう生の大きなな生物が巨大な群れを作り、躍動感ある動きをしながらまた新たな生き物のような群れを形成していく姿と言うのは見られない。

しかも目の前で同じ海の中で同じ目線で見ているわけで、ダイビングをしにドゥマゲッティに来なかったら一生見られなかったかもしれない、そのようなことを今回ライセンスを取ったKの友人のK君は言っていた。

「アポ島はやっぱりいいですねー」とKがしみじみと言っていたのも印象に残っている。

今回半年ぶりにドゥマゲッティに戻って来たKだが、日本の暮らしになかなか面白みを見出せなく、彼自身台湾やオランダの血が入っているので、日本でなくても、もっと面白い所に住みたいというのをずっと言っている。

若者たちがもっと自分達の可能性に気づき、小さく狭い日本だけでなく、他にも広く大きな世界があること、そのためには自分がやりたいことや、好きなことに全力で向かうこと、これを素直に勇気と情熱を持って取り組める社会であるべきだと僕は思うのだが、なかなか今の日本では難しいのか??

ダイビングを通して、自然を通してこの世界の素晴らしさ、人間など人知も及ばない物事がいろいろ存在すること、頭で考えてもしょうがなく、やってみるしかないこともあることを感じてもらい、気づいてもらえたらとひそかに思っている。

ものすごい数の躍動するギンガメアジの大群を見て、優雅に穏やかに伸び伸びと泳ぐウミガメを見て、様々な数、種類のサンゴのお花畑のような生き物の群生を見て、何かを感じてもらえたか?

海は自然は常にあなたに語りかけてきている。

答えは様々な所にあり、決して一つではない

Boys be ambitious,少年よ大志を抱け

このような時代だからこそ大切なことがある

情熱、やる気、素直さ、大志を持ち迷える若者達よ、我がもとに集い語りあかそうではないか

様々な年齢、性別、価値観、考え方を持った人々が集いダイビングや自然を通して学び、語り明かせたら、この思いが僕をここドゥマゲッティにやってこさせた

それぞれのジャーニーをダイビング(自然)を通して導く

また僕自身も一人の人生という長い旅の途上で迷える子羊であること

人間は弱く、不完全なものであるからこそ、みんなで集まり欠点を補っていける

人生の1つの休息の場、立ち止まり自分を見つめ、明日への希望やエネルギーを充電できる場にジャーニーはなりたい。

海や自然にプラグを差し込み充電している間にいろいろ語ろうじゃないか

僕はいつでもここで待っている

 

 

 

 

 

 

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