Journey Diving and Nature Tour

ドゥマゲッティで高校生ダイビング&フリーダイビング留学

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山口県の方から素敵なメールをいただいた

現在フリースクール(高1、16歳)に通う息子を行かせたいと思いご連絡いたしました。

息子は軽度のLD(文字の読み書きが不自由)があります。
コミュニケーションは得意でないながらも普通の人と変わらずとれます。
小6でPADIのOW、昨年末にAOWを取得しております。
1人で海外は初めてではありませんが、フィリピンには行ったことがありません。
英語はほぼ読み書きできず、音で若干理解しているような感じです。
将来海にかかわる仕事をしたいとまではまだ見据えていませんが、今やりたいことやれることを存分に学ばせたいと思っております。
このような息子でも受け入れていただける環境がありましたら是非にお願いしたいです。

ドゥマゲッティに来られる前に何十回とメールのやりとりを繰り返し

我が子のようなゆるい子の寝ている心身の目が覚めるような体験になるかも、と思った次第です。

ちょっとずつ体力と気力がつけばなぁ、五十嵐さんのもとでもひと皮むけたらいいなぁと 
期待しています♪

息子さんにお会いする前にこちらもどんな子が来るのか期待し、いろいろな

プログラムを考え楽しみに待っていた。

 

ドゥマゲッティでその息子さんとご対面―♪

しかし正直第一印象は面食らった

彼は明らかにヤンキーだった、、、

眉毛3分の1しかなし、オレンジ頭の坊主、色黒い,筋肉質

無口、ちーっすな挨拶、タバコ吸ってるし、、、、

正直やべえーの来たーーっと思いました

しかし何度か話してみると、最初人見知りや警戒していたのだということがわかり

実は人懐こく、なかなか素直で純粋な良い奴

17日間滞在でうち3日間フリーダイビング(スキンダイビング)、6日間ダイビング、残りの日にち英語留学という贅沢なプログラム

すべてはY君の成長のため、苦手意識の克服と成功体験により自信を取り戻し、本当の達成感と充実感を感じてもらうため

こちらも良いことにも悪いことにも全力でぶつかる

一緒になってやってみる

苦手なことを敢えてさせてみる、本当にできないのか必死で彼の立場に彼の気持ちになり考え、やってみる

得意な分野は伸ばす、成功体験を繰り返させより高い目標に向かい、達成させる

Y君はフリーダイビング(素潜り)は得意だった

最初から綺麗なフォームで潜れ、10M以上は潜れた

しかし、本格的なトレーニングはしたことがない、20Mまでは行ったことはない

目標を高く設定し、ダイビングのプロ、NAUIのプロコースでやるスキルをできることを目標とさせた。

最初まったくできなかった、それを克服するためのトレーニングをはじめた

辛くてすぐ上がってきてしまうが、それでも食らいつき、何度も何度も繰り返しやった

頑張らない、根性がない、不真面目だと母親から聞いていたが、そんなことはなかった

さすがにこれはいきなり無理だと思って帰ろうとすると「悔しい、もう一回やる!」

と自ら言い、続けるか?と聞いたら続けたい!!と悔しそうに言う

再び根気よく練習を繰り返し、プロコースでやるスキルを少し浅い水深で最後にやらせてみたら、何とできた!!

Y君も満足気だった

この時から少しづつ彼は心を開いてくれ、面白さを感じたのか積極的にそして真面目にいろいろなことに取り組んだ

苦手な計算も敢えてやらせてみた

ダイビング中に使うコンパスナビゲーション、コンパスでコースを描いて行くのに3ケタの足し算、引き算が必要なのだが、これが陸上でもなかなかできない

根気よく何度も教える、彼が計算しやすいように簡単な方法で教える

何故その計算が必要なのか、間違えるとどうなってしまうのか

実はコンパスナビゲーションにおいて計算ができなくても良い方法、一番大切なポイントを教える

実際に水中でやってみたが何度も間違える、何度も繰り返す

ただ最後にはできた。

そして計算よりも大切なこと、ナビゲーションの本当の目的を教えた

苦手なことを克服するのも大切だが、本当にできないことは別の方法で代用がだいたいにおいて効く

その物事、そこで本当に大切なポイント、物事の本質がわかっていれば良いと僕は思う

Y君も笑いながら、自分が計算できなかったこと、何度も繰り返しやったがでも最後には元の場所に戻れ、ナビゲーションについて理解したことを話してくれた。

Y君とY君を紹介して英語を学ばせてもらった学校の生徒達とその他の学校の生徒達とアポ島にダイビングに行った

彼は通っている英語学校でも可愛がられ、自分を解放する喜びと楽しさを感じているようだった。

英語を学ぶのは楽しいと言っていたが、他の生徒に聞くと実は英語よりもここの現地の言葉ヴィサヤ語を必死に覚えようとしているようだ。

彼もまたその本能からフィリピン人の穏やかさや自分のすべてを包んでくれる優しさ、解放感を感じとり、その好きな人達が一番喜んでくれるのは英語を話す事ではなく現地のヴィサヤ語を話し彼ら彼女らをリスペクトしたいと感じているようだ

ダイビングもまたY君は上手く、持ち前の運動神経の良さも活かし、

他の生徒や自分のバディを助けたり、楽しませようと彼なりに動いていたのが微笑ましかった。

誰かを助けたりするにはもっとこうしたら良い、これはこういことだからしない方が良い

など教えると自分の好きな人を助けるためや楽しませるためと思えるのか真剣に聞いていた。

Y君はこうして自分の得意なことを活かし、自分を解放できる喜び、楽しさ、自分の可愛がられる場所を見つけた。

「Yは本当にフィリピンが好きだし、合っているよ」と他の生徒に言われて

「日本に帰りたくない」と言っていたのが印象的だ

日本に彼の良さを活かし、伸ばしてあげられる場所

根気強く彼を見守り続け、自分が解放でき、本当に大切なものを学べる場所がないのかと切に思う

素直で純粋なY君が変に曲がってしまわぬように

今日はここまで

次回はY君がさらに自分を解放させ、本領を発揮します

さらなる深みへ!!

人間の素晴らしい可能性を垣間見僕自身感動した出来事をお伝えします

 

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