ドゥマゲッティーの食べ物屋でかなり安くてローカル感に溢れている
フィリピン料理の店はどこですか？
と聞かれた時にここをお勧めしている。
Kamalig 「田畑で収穫したものを保管しておく場所」
みたいな意味があるらしいが、かなり豊富なメニューがあり
どれも安い。
このレストランの狙い目は午後2時頃から6時までやっている
ハッピーアワー。
ビールが半額なのはもちろん、食べ物もハッピーアワーのメニューがあり
元々安いのにさらに激安になる！
欧米人のリタイヤした人々が6時前にたむろし
6時ギリギリになると大量のビールをまとめて注文しだし
7時ぐらいになるとみんな帰ってしまうパターンをよく見かける。
屋内のエアコンが効いた、いわゆるちゃんとしたレストランを求めている
人は残念ながらここはお勧めできない。
フィリピンのローカル屋台食堂を大きくしたような場所で
オシャレな内装やクオリティーの高いサービスはまったく期待できない。
ここは安く、フィリピンの雰囲気を味わい、ワイワイガヤガヤ飲み食い、周りの小さなことをあまり気にしない人向け
ノロノロと料理を運んでくるウィトレスも、呼んでもなかなか気づかないウェイターも
フィリピンに来たんだと思って受け入れられるようでなければ
不思議と料理を食べ、地元のサンミゲルビールを飲み始めると
現地にだんだん身体が馴染んでくるのか、小さなことが気にならなくなってくる
このローカルな雰囲気がそうさせるのか？
はたまたビールで酔ってきているから、気にならないだけか？
風が通り抜けるレストラン
欧米人もフィリピン人、韓国人も日本人もワイワイガヤガヤやっているのが
みんな大きなファミリーなんだなと心地よくさえ思えてくる。
