ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

コロナウィルスとフィリピンダイビング

コロナウィルスとフィリピンダイビング
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「コロナウィルスで怖いんで、フィリピンに行くの迷っています」もしくは辞めました。

というメールが続出している、観光業を営むものとしては大打撃でまたかーって感じですが。

はっきり言ってナンセンスだと僕は思います。特に今回のコロナについては

よっぽど日本にいた方が危ないと思います。

その根拠はいろいろありますが主に二つの理由、フィリピン政府の対応と日本政府の対応の明らかな差そしてフィリピンがコロナウィルスにとって苦手とする高温多湿だからです。

現在の感染者数を見ても明らかです。フィリピン3名、日本170名以上(ダイアモンドプリセンス号691名)

フィリピンでは早くから死者が出てその時は中国以外で初!っと大きく報道されましたが、フィリピン人ではなく、武漢からの中国人で持病を持っていたので発症するのが早くすぐに重症になりマニラの病院で亡くなっています、その他の感染者もみんな中国人。

この先はどうなるかわかりませんが、1か月以上経った現在も感染者数は変わっていなく、フィリピン政府の対応は徹底しています。

かなり早い段階から強硬な姿勢を見せ徹底してコロナウィルスをフィリピンに広まらせない対応をしています、1月23日から武漢からの便を廃止し、すぐに中国全土からの便を廃止、続いて香港、マカオ、台湾も廃止にしました。(台湾は後に復活しましたが)

ボラカイ島を訪れた武漢からの中国人観光客を23、24、25日とフィリピン政府が用意したチャーター便で合計600人以上を強制送還したのは世界的にもそのリーダシップは評価されました。

さすがドゥテルテ大統領支持率80%以上、ヒーローや親父と呼ばれるのは伊達ではありません。

その後の対応、毅然とした姿勢は評価され続けています。

日本とは全く正反対です。対応は後手後手、感染者は増える一方、国民のことはないがしろにされ、リーダーシップのかけらも見えません

現在は中国人ダイバーがいなくなったのでドゥマゲッティエリアのダイビングは静かで良いです。その代わり白人が増えた?のかわかりませんが目立ちます

コロナウィルスは高温多湿に弱いので寒い欧米やヨーロッパからこっちに来た方が安全、安心と考える欧米人が多いのでしょうか?

ヨーロッパもアメリカもすでに感染が急激に広がっていますし、メディアに踊らされない自分の頭で考え行動することが徹底されている欧米人はフィリピンの田舎ドゥマゲッティに来てダイビングをしながらゆったりと過ごしてこの危機を乗り切ろうと考えているのかもしれません。

こういう事態になると日本人はすぐに海外は危ないとかメディアが頼りない政府に操られて自分達の失態を隠すべく海外の大変な状況をメディアに流し、国内が大変なのを隠蔽しようとしますが、冷静に考えてみてくださいその逆です。

南国に逃げてきた方がよっぽど安全なのです。

海の中にコロナウィルスはいません。

マスクはダイビングでは常に着けていますしレギュレーターで呼吸するので安心です。

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