ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

ゴールデンウィークもロックダウン

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ここドゥマゲッティがあるネグロスオリエンタル州も他の州と同じようにロックダウン再延長が決まり4月30日までになりました。(5月3日までという声もあり)

つまりゴールデンウィークもロックダウン期間中

日本のような自粛という軽いものではなく、文字通りロックダウンです。

強制的に家から出るな、街の至る所に検問が設けられ週二回の決められた時間が書いてあるパスを持っていて買い物が目的の人しか通ることができません。

ここドゥマゲッティでは15日間の予定でしたがそれがさらに2週間の延長になり、以前よりもさらに検問の数が増えさらに厳しくなっています。

歩いて10分の近くの海にすら行けない、先日海に警察と沿岸警備隊が出動しのん気に泳いでいる人達全員を強制退去させました。

ミンダナオ島のスリガオ州では日本人がサーフィンをやり警察に逮捕されたそうです。

こんなに毎日快晴、ベスト中のベストシーズンでしかもゴールデンウィークなのに海にも行けないなんて、この22年のダイビング人生ではじめての経験です。

そんなにロックダウンされてさぞかしひどい状況なのですか?フィリピンだからですか?とか皆さん心配されるし、考えられるのですが全く状況は日本と反対です

ここドゥマゲッティがあるネグロスオリエンタル州かなり広いです、人口だって100万人近くはいます。ただ感染者はたった4人です。

それでも徹底的にロックダウンしています。

日本よりも遥かに早く終息するのは目に見えています。

ただこちらが終息しても日本からの飛行機が飛ばないなら結局同じ状況、日本が増々ひどい状況になり日本や都市から出れなくなったら同じ状況です。

ドゥマゲッティに来ていただけるお客さんはゼロ

その後の経済の混乱、世界恐慌以来の不況が訪れる状況を考えたらその中でダイビングをしてくれる有難い方がどれだけいらっしゃるか今年中ですらお先真っ暗です。

ダイビングの商売はもともと海外は特に季節もの、シーズンや大型連休になるとドッときて、ドッと変える、何か問題や非常事態が起こるとパターっと誰も来なくなります。

うちはお店持たない、ボート持たない、従業員もなるべく持たないの3持たないでずっとやっていて全て自分でできるように、最大限のミニマナイズ対応で難局をいくつも乗り越えてきました。今回はその中でも最大規模の難局ですが、生き延びることはできますのでこれからどんな状況になろうがコロナ終息後いつも通りに皆様をお迎えすることができます。

ダイビングやネイチャーツアーは20年以上やっているプロですが、ダイビングだけではなかなか食べて行けないのがわかっているので他の仕事やビジネスを展開していてそれぞれの収入でそれぞれのビジネスを上手く回していけています。

今回はフィリピンに人が来れなくどのビジネスも周らなくなっていますが、今度はフィリピン国内でのフィリピン人や外国人向けのビジネス展開と日本国内でのビジネス展開も試行錯誤中です。

どんな状況になろうともジャーニーダイビング&ネイチャーツアーは続けていけるように、例え一人でもダイビングがやりたい方がいれば対応できるようにサバイバルし続けていきます。

人の移動や動きはロックダウンできても人の情熱や心まではロックダウンできません。

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