日本の高校の修学旅行をドゥマゲッティでやるべく
今日も僕はひた走る
先月同じネグロス島のネグロスオキシデンタルの州都バコロドで
修学旅行をやった話を聞き勇気づけられた
次はネグロスオリエンタル州の州都ドゥマゲッティで!!
素材集めのため今日は友人のデンマーク人カップルと
ミーティングを行った。
このデンマーク人カップルはダイビングインストラクターでもあり
元学校の先生でもある、二人とも科学や生物などを教えていた先生で
現在ドゥマゲッティ近郊のサンボアンギータでマリンコンサベーションの
NPOを立ち上げ、海洋保護や海洋教育を世界中の学生やボランティアなどに
教えている。
このプログラムの一環を日本の高校生に教えてもらえないかと
話しに来た。
ただ、主に彼らが教えるのがヨーロッパの人が多く
ヨーロッパの人は休みが多い、学生達も自立心が強く自分達で
調べて来る。
日本の高校生に1日、2日で教えるのは難しく
しかも大人数でしかもダイビングをしないで海洋調査や
珊瑚の移殖プログラムなどをやるのは無理と言える
そこで意見を出し合ってできることを打診した
➀まず、珊瑚や海洋生物などの生態系やバランスなどの話は
陸上で講義することができる。(英語で彼らが)
②森と海というのは密接な繋がりがあり
山から森から綺麗にすれば海も当然綺麗になる
そこで植林なども実は海洋環境保護に繋がっていく
③同じようにマングローブも海洋環境と密接に繋がっている
マングローブを植えることも海の自然のサイクルに影響するので
マングローブを植え自然なバランスを戻す役目を作ることができる
④これらの講義や話をしてもらい
植林やマングローブ移植が難しいようであれば
ビーチ清掃や(かなりのゴミが落ちている、信じられないが
平気でボンボンみんなゴミを海に捨てていく)
マスクをつけ海に少し入り海の中を覗き
講義で話した珊瑚や生物達を間近で見る
講義で話した内容を体験を通してリンクし
実際のところを五感を通して感じてもらう。
陸上の話はけっこう体験学習や修学旅行などでもやった
実績はあるかと思うが
海の話になるとなかなか難しいのでやったことがないのでは
ないかと思う。
ただそこに面白さがあり、わざわざドゥマゲッティまで来てくれる
意味があると思う。
「これを絶対に成功させたいね!!」と
デンマーク人カップルの友人と熱く語った
二人とも身体が大きく彼氏の方はプロレスラーのようだと
いつも言われてしまう強面なのだが
まるで自分達が高校生の時に戻ったように
これができるかも、あれを体験させてあげたいなど
あの頃の純粋で無知な自分と重ねながら語った
マンネリ化した修学旅行ではなく
ここでしかできない経験とここでしかできない出会いと
それを支える多くの熱い人たちの思いを感じる
そんな修学旅行を是非是非味わって欲しい