ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

ドゥマゲッティーのどこにでも生っている植物カラモンガイ 人類の健康と地球環境を守る生命の木

ドゥマゲッティーのどこにでも生っている植物カラモンガイ 人類の健康と地球環境を守る生命の木
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14年前フィリピンのセブに高校を卒業してダイビング留学をし始めた時
近所のフィリピンの友人の家に夕飯をご馳走になるのに
「今日カラモンガイしかないから、カラモンガイのスープでいいかな?」
カラモンガイが当時から好きで、中でもココナッツミルクで煮込む
オウタンヴィサヤは好物だったので
「もちろん、いいよー」と答えていた。

時は経ち現在このヴィサヤ語名カラモンガイ、タガログ語名マルンガイ
学名モリンガは日本でも徐々に注目されるようになってきた。

本当にセブやドゥマゲッティーでは日常的にあり
どこの家の庭先にも生っているような植物

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モリンガ(マルンガイ)の原産地は北インド。
インドのアーユルヴェーダでは「心身の浄化」をする事が一番大切だと記されています。
この中に【モリンガ】の名前が300もの病気を防ぐと記されていました。

それから何千年もの間に、その大きな価値を見出され周辺の亜熱帯地方から広がり、 アフリカとインドネシア、フィリピンなどの国々まで行き着いたようです。
しかしながら、正当な進化をしを遂げながら、原種の持つ良い特質が残ったマルンガイ「モリンガ・オレイフェラ」はフィリピン産に限定されているようです。
その土地の持つ特質(火山岩質であることと数mの厚さのローム質の土壌・湿度・温度など)適正な状況が保たれている唯一の国のようです。

アフリカではモリンガの栄養素、栽培のしやすさからアフリカを飢餓から救う植物としてWHO(世界保健機構)で栽培促進のプロジェクトも行なわれています。
欧米ではモリンガはMiracleTree(奇跡の木)と呼ばれすでに多くの人々は栄養補給のために利用しています。
また種から採れる油はモリンガオイル、ベンオイルを呼ばれ古代エジプトではクレオパトラも使用したといわれ、昨今では多くの化粧品メーカーが注目し使用されています。

日本では自生していない為にまだまだマイナーな植物ですが、今後モリンガの驚異的な栄養素が知られてくれば必ず近い将来もっと日常的に知られるものになるかもしれません。
では具体的にどのくらい凄いかと言うと
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オレンジの7倍のビタミンC
ヨーグルトの二倍のタンパク質
赤ワインの8倍のポリフェノール
バナナの3倍のカリウム
牛乳の4倍のカルシウム
人参の4倍のビタミンA

さらに!
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しかも!この植物のCO2の吸収同化率は広葉樹の約20倍、杉の50倍です。
特に発芽から1年、2年で比較すると、杉の木の2000倍以上もCO2を吸収するのです!!
マルンガイ「モリンガ」は、人類の健康だけでなく、地球環境の健康にも貢献します!

地球温暖化防止にまで貢献してくれちゃうカラモンガイすご過ぎです!
何で今までこんなすごいものに気がつかなかったのだろう?
大切なものや幸せは実はすでに与えられていて、身の回りに存在しているものなのでしょうか!?
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