リタイア後ドゥマゲッティに住んでいる方の娘さん家族がわざわざアメリカからドゥマゲッティに遊びに来てくれた
お孫さん特に10歳の将来海洋生物学者になりたい、ジンベイザメが大好きなハーフの男の子の希望でうちを使っていただきみんなでオスロブへジンベイザメとシュノーケリングとスミロン島でもシュノーケルを楽しんだ
サンフランシスコから来てくれた6歳のハーフの女の子と、10歳の男の子
カリフォルニアの穏やかな気候の下伸び伸びと自由に育った感じの活発で愛嬌のある可愛らしい女の子と、年齢的なものなのか、少し気難しく一人船の先で海を見つめていたり、歌ったり一人で遊んでいるのが好きな男の子
彼らにはこのフィリピンの海はどう映っているのか?
海の中では性格が逆転して?男の子の方が好奇心が勝り、ジンベイザメも大好きなので
活発に動き周り、本当に嬉しそうにジンベイザメを見たり、近づいていったり、雄叫びをあげたり、全身で喜びを表現していた
女の子は背の立たない海が怖く、マスクの中に水が入ってくるのが嫌で、ジンベイザメを見るのを早々に諦めてしまった。
スミロン島に移動して男の子はもっと泳ぎたい、海の中の世界をもっと見たいので早々に泳ぎだし、女の子は怖がりながらも浮輪につかまり恐る恐る海の世界をのぞき込んでいた。
女の子も一度海の中の世界が綺麗で穏やかなのを見ると、少し恐怖が収まり、自分で泳ぎだしマスクに入ってくる海水と格闘しながら興味深そうに何度も海の中の世界を覗きこんでいた。
男の子は1時間以上泳ぎっぱなしで、満足気に船に戻ったが
「ここにはジンベイザメはいないの??」と聞かれ、やっぱりジンベイザメが好きらしい
帰りの船の上でも男の子は船の先に行き一人で海を見つめ、一人の特別な時間をまったりと楽しんでいる様子だった
女の子はせわしなく動き周り、僕が彼女のために取って来た綺麗な貝殻を大切そうに持ち、貝殻と遊び、僕に始終笑顔を送り続けてくれた。
男の子はジンベイザメを思い、女の子は綺麗な貝殻のことを思った
彼らにとって楽しい夏の思い出になってくれただろうか??
ふとこの男の子と同じぐらいの年の時にハワイのカウアイ島やマウイ島に1か月ほど連れて行ってもらい、それが僕の今の原点になっていることを思い出した
海は世界中と繋がっている、様々な思いも時空を超え繋がっている
家族でジンベイザメに会いに行く