ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

学生団体ジンベイザメ&スミロン島ツアー

学生団体ジンベイザメ&スミロン島ツアー
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毎年夏休みと春休みの時期に学生の団体がドゥマゲッティにやって来る。
英語留学を主な目的とした帝京大学のグループだが、学生シーズンなので他の学生も一緒になり今回はジンベイザメ&スミロン島ツアーに参加してくれた。
最近の学生は海外にすら出たがらないし、ましてや海で遊んだり冒険をしないと言われているが食わず嫌いや頭で考え出来上がってしまっているだけで実際に無理矢理でも海に来て泳ぎだしたら案外楽しんでいて、どんどん楽しさを知り、エスカレートしていく。
ずっと温室栽培でスマホばかり、建物に囲まれて人とあまり深く関わらないましてや自然と何てほぼ関わることは皆無
しかし、やはり人間も動物、海に出て大自然にぽんっと飛び出されると野生の記憶が甦る。

海に浮かんでいるだけで何故か気持ちが良い
魚や綺麗な海を見ると何故かテンションが上がる
食べれるウニを見つけてあげ、食べさせてあげると何かが動く
自分で採りたくなり、自分で採ったウニの味は格別だということを知る
船の上から飛び込んでみると面白いことにだんだん気づきもっと冒険的なことがやりたくなる。
最初は飛び込みさえも躊躇していたが一回やってしまえがどんどん冒険してみたくなる。
冒険心が芽生え、野生の血が甦る
今を楽しむ、その環境、状況を楽しみより良いものを自ら創造していく
これらは何よりも大切なことだと僕は思う。
都会にいてはできないこと、気づけないことは多い

水中で大きなものを見ると感動する
それは実際に見て見ないとわからない、その場にいてその空気に触れないとわからない。
本当の本物はスマホの画面や、ネットや、テレビでは伝わらない
5メートルを超えるジンベイザメと対峙してみて
そのジンベイザメが人間なんて全く気にせずこちらに勢いよく近づいてきて、それが人間を食べないサメであっても、その知識はあるのにも関わらず、やはり恐い
「ジンベイザメって本当に人間食わないですよね??」と聞いてきた学生もいた。
そのぐらい野生の迫力というものはある。
それが本物で本当の世界というものなのだ
本物に出会わないと、本当の世界を見ないと何もはじまらないと僕は思う

最後に船上でみんなで手押し相撲で対決したり、落とし合いをしていたが途中からエスカレートしてきて男達はみんなどこかを怪我して血を流しながらやっていたが、「大丈夫??」って聞いたら「全然大丈夫です闘いの勲章なんで」と答えたのにはビックリした。

最初会った時はみんなひ弱で草食系の大丈夫かな今から海行って??っと思っていたがこの短時間で一気に変わった感じがした。


海は人を成長させる
野性を取り戻させ、男を逞しくし、女を大胆にさせる
冒険心を呼び覚まさせみんなが最後すごく良い顔をしていた。
机の上でコマゴマと英語を学ぶよりも海に出て大胆に遊ぶ方が僕はよっぽど勉強になるし良い経験になると改めて感じた
当然のごとく帰りの船の上でみんな子供のように眠りに入っていた
海は世界一大きな学校、ジンベイザメは世界一大きな魚類の先生

ジンベイ&スミロン島ツアー行ってみたい

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