ドゥマゲッティからならジンベイザメのいるオスロブまで船で直通30分から40分で着きます。船ですのでそのままジンベイザメのポイントに入っていけます
待ち時間0分
みんな何故わざわざセブから片道4時間もかけて行くのか?着いてからも時に何時間も待たさせるのに行くのか?僕にはわかりかねますが、まあセブが有名だからなのでしょうか
このジンベイザメポイント僕個人的にはあまり好きではなく、餌付けされているジンベイザメは一回見れば十分だと思っていたのですが、お客さんによってはものすごく感動され、先月来られた方はジンベイザメポイント3日間連続でも良いと言っていました。
そんなに面白いかな?っとあまのじゃくな僕なんか思ってしまうのですが、そう言われれば面白いのかもしれないと思い、今回は何が面白いのか皆さんと検討してみたいなと思いっています。
何が面白いのか?ずっと考えていると僕自身はテーマは癒しなのではないかと行き当たりました。
簡単に言ってしまえば魚類最大だけど穏やかで大人しい人類に無害なジンベイザメを見て癒される。
ダイビング中に今まで2回餌付けされていない野生のジンベイザメと遭遇したことがありますが、すぐに行ってしまうので一瞬のこと過ぎて記憶に鮮明に残りますが、詳細が残らないのでジンベイに癒されるとかジンベイ可愛いいなとかそういう所までは至りません。
ただここのジンベイザメポイントは餌づけをしているのでジンベイザメが餌を食べながらか餌を目がけて来るのでずっと観察していることができます。
何を考えているか全然わからない大きな体に似合わないつぶらな瞳もここではじっくりと観察できます。
ガバーーっと開ける大きな口もチャーミングです。
オスロブには10匹以上のジンベイザメが来ますが、ジンベイザメの身体の模様や斑点は良く見るとそれぞれ違います。
この特徴のあるジンベイ模様は色々な角度から見るとそれぞれ違って見え面白いです。
僕のお薦めは上からジンベイザメを見下した時の模様の美しさです。
人間がジンベイザメを見下すなんて餌付けしているこのポイントじゃないとなかなか体験できません。
巨体が縦になり大口を開けガバーーっと海水ごと吸い込み必死にオキアミを食べているのを見るのはなかなか癒されます。
多くのジンベイザメ達が餌に向かって行く姿はジンベイの性格を表しているのか、決して急ぐわけではなく優雅に悠々とすーーっと潜水艦のように全くバタバタせず泳ぐ姿は王者の風格というか、また1次元違う所にいるオーラがあります。
潜って餌に向かって泳ぐ所を見れるタイミングは意外に少ないのでジンベイザメポイントでもそれを狙うのがオツなポイントです。
もう何百回もジンベイザメポイント来ていますが、そう言えばその時によりジンベイザメの表情や海の表情はそれぞれ違うので飽きないし、ジンベイザメを見ているだけでも毎回癒されると感じているというのに気が付きました。
マイベストジンベイスマイル?ジンベイザメのより良い表情を捉えることができるように日々精進していきたいです。
その時のそれぞれのジンベイのベストな姿を紹介でき、皆様が癒しを感じていただけるようにここジンベイザメポイントでは僕はジンベイザメコーディネーターになります。
ジンベイザメと泳ぎたい