単なるガイドブックをなぞる観光や、スタンプラリー的な旅行やぞろぞろとガイドに付いて行く団体旅行よりも体験型の、経験重視の目的がしっかりした旅が好まれるようになってきたと感じる
僕自身高校生の時から1人でヨーロッパや東南アジアを文字通りバックパックを背負い旅してきたが(バックパッカーではない、そういう言葉はまだなかった)、1,2度そういう長めの旅をすると目的や体験、自然、人との触れ合いがないとすぐに飽きてしまうようになった
その時の出会いなどから、その後ダイビングインストラクターになり、ツアーの企画や、そもそもの観光地を創る所から携わらせてもらい観光業そのものを見つめなおし、体験型、経験型のネイチャーツアー、アクティビティに重きを置くようになっていった
ダイビング、ネイチャーツアー、体験型の各種アクティビティをやるには海も山もあり自然豊かで選択肢が多いドゥマゲッティが良いと思い、ドゥマゲッティで始めるようになった
そこから現地に長く住み、詳しくなっているので、移住やビジネスなどの相談やサポートをしてくれないかと依頼が増え、現在はドゥマゲッティに関すること、その他ジョージアやスペイン、セブなどについても基本的にできることは何でも相談に乗ったり、サポートするようになった

その中でこのダイビング&ネイチャーツアーの立ち位置というか、重要性は「体験することによりドゥマゲッティを知ってもらい、好きになってもらうこと」だと感じる
立ち上げ当初からもそうだったし、ドゥマゲッティコーディネーターを始めた時もそうだったが、まずはドゥマゲッティという土地を知ってもらわないと、好きになってもらわないと様々な話が入って来ない、先に進まないと感じた
ダイビングやネイチャツアーに参加いただき、自然や体験を通してドゥマゲッティやフィリピンのことをより深く知っていただき、「ドゥマゲッティいいですねー、また来たいですねー」から「ちょっと長期で滞在したいですねー」そして、「ドゥマゲッティに住んでみたいですね、住むなら何かビジネスしながらですね」っとなり、ドゥマゲッティという街にどんどん関わっていってくれる人が増えていった
そんなきっかけになるもの、最初の重要な扉、鍵みたいなのがこのジャーニーダイビング&ネイチャツアーだったりする