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アポ島のベストシーズン

アポ島のベストシーズン
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アポ島のベストシーズンはいつですか?という質問をされることが多いのでそのベストシーズンを間近に控えた今、アポ島のベストシーズンについて解説します。

ずばりアポ島のベストシーズンはもうすぐ!来月4月から6月です

では何がベストなのか??

この時期は季節風がピタッと止まる真夏の時期です

風がないと言うことは、波もなく、波がないと言うことは海中がかき回されることがなく、穏やかで透明度がもの凄く高い状態が続きます。

何が全く立たなくなるので海というよりは湖のような状態が続き、天気も安定して毎日快晴、陸上は暑いですが海に出るには最高の季節になります。

 

透明度は40、50Mを越えポイントに船をつけると海中が全部船の上からも透けて見えるほどです。

海の中に入らなくても、船の上から海を見ているだけでも十分透明感があり綺麗な海だと言うことがすぐにわかります。

海って青とか蒼とか緑とかエメラルドグリーンだとか一言や一色では到底表せないんだなというのがすぐに感じられます。

様々な色や光が交じり合い交差し、常に変わっていくし、場所によっても色が異なるので、海って生きているんだな、色ってエネルギー何だなって言うのがよくわかります。

アポ島の波立つ海も僕は躍動感やエネルギーを感じられて好きですが、この季節の海は穏やかな内に秘めたものすごいエネルギーを感じます

前者が若さ、少年期から青年期なら後者は壮年期から老年期に入ったところで様々な味がある穏やかで丸みがあるいろいろな意味で大きな海を見せてくれます。

またこの時期海中生物達も躍動します

ギンガメアジは交尾のためか少し浅場に移動し婚姻色をまとい、大群を成してランデブーします。

人生をかけた生命の営みを間近で見れる絶好の機会で、少人数であればダイバーもあまり気にしません。

また、ロウニンアジでさえ普段深いところに大物が数匹いるぐらいですが、この時期は

大群を成してダイバーの前に姿を見せます

みんな興奮しているのか、ロウニンアジの仲間と間違われたのか何度かこっちに真っ直ぐ向かってきて数M手前であれ?違った?と避けて行ったことがあります。

ベストシーズンはダイバーだけではなく生物達もテンションが上がり躍動します

アポ島のベスト中のベストシーズンの到来

あのマムサポイントの濃いブルー、波一つない穏やかな快晴の下アポブルーを見た時に

「やっぱりこの季節はいいなー、また戻って来たな」としみじみと思います。

どこまでも透き通る透明感、ギンガメアジやロウニンアジの大群、高い水温、生ぬるく穏やかな海風、船上は波一つなくほぼ微動だにしない

ダイビングやシュノーケルの合間の昼寝

ダイビングやシュノーケリング後のサンミゲルビール

すべてが止まり、すべてが動き出すこのベストな季節

この季節はフィリピン人もみんな海へ行く

「真夏だから、夏休みだから海行こうよ!」と合言葉のようにみんな言う

この季節はみんなで毎日海の日

さあアポ島へ行こう

ベストシーズンのアポ島に行きたい

アポ島でギンガメアジの大群に出会った

アポ島名物ギンガメアジの大群

 

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