ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

水中造形センター(マリンダイビング)破産を聞いて

水中造形センター(マリンダイビング)破産を聞いて
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私は現在ジョージアという国にいるが、水中造形センターと深い関りがある方から突然連絡があった。

「水中造形センターが破産しました、会長に会社売却打診してたのに座して終わりました。」

と一言。

ひどい経営状況だと言うのは聞いていたし、コロナで二進も三進も行かないのはよーく理解していたが、潰れてしまうとはこれは日本のダイビング業界においてかなり大きなこと。他人事では済まされない

日本から脱出する前にマリンダイビングフェア行ってみたが、かなりひどい状況で何も面白みを感じなかったので30分もいないで出てきてしまったが、今思えばこんな状況にも関わらずみんなやる気がなくてマンネリ化、人が黙っても来るだろう的なダイビングバブル時代をまだ引きずっている感が否めないのでそりゃーどんな業界でもそういう業界は廃れてしまうと思う。

それにしても残念だし、影響は大きいので、これからどうしていこうかこちらも必死に考えて行動していかないとと思う。

日本のダイビング業界で一番影響力があり、一番メジャーな雑誌やメディアが破産してしまったわけだから、それがなくなるわけだから日本のダイバーやこれからダイビングやる人達も含め消費者達がもっと賢くなってもらいたいと思う。

雑誌やメディアに広告料と引き換えに載っている良いとこだけの情報、メジャーな情報を鵜呑みにしそこに国民が大挙として押し寄せるあの古いスタイルはもう終わりにしないか。

高い広告料を払わない僕らドゥマゲッティエリアのダイビングショップは日本人ダイバーの中ではないように扱われているが、残念ながら世界のダイバーの中では世界の中でも超有名で、フィリピンでは1,2を争うベストエリアだと言うことが気づいていない

そんな情報難民、情報収集ベタな日本のダイバーや消費者達はこのマリンダイビング破産の事件を機に自立し、本当に良いダイビングサイトを自らの頭と足で開拓して行ってもらいたい

個人的にもフリーでダイビングインストラクターをやっていた時代にダイビングをやっている以外はマッサージの仕事をしていたが、働いていたマッサージ店が水中造形センターから徒歩3分の場所にあり、副社長やお抱え水中写真家の方、女性向けの雑誌を作った方などご来店いただいてお世話になった。

水中造形センターが破産してしまったのは非常に残念で、個人的にも知人を通して知っている方々などこれからどうしていくのか心配だが、ダイビング自体はなくならないし、僕らはこれからもダイビングを続けていくので、僕らがもっと賢くならないといけないと思う。

この事件を機に日本のダイバーとして個人個人が業界を盛り上げていけたら良いと願う。

僕個人としてもこれからますます積極的に動いていこうと思います。

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