今日も飽きずにジンベイザメ達はオスロブのジンベイポイントに集まって来る
また飽きずに世界中からダイバーやシュノーケラーが集って来る
今まで何百回とオスロブに来ているが、未だジンベイザメが来なかったこと、見れなかったことはない。
100%ジンベイザメが見れている、ジンベイザメ達は皆勤賞だ
ただ海のコンディションは毎回違い、透明度、光の入り方、ジンベイザメ達の動きも毎回異なる。
毎回撮れる画像や動画は大きく異なる
今回は幸運にもジンベイザメ自らこちらに近づいて来て、目の前をかすめていった動画が撮れた。
たまに何を思ったのかこっちに真っ直ぐ向かってくることがある
一瞬ドキッとするが、この幸運を逃しちゃいけないと慌てて動画を撮ったり、写真を撮る
今回はカメラを2台も預けられ、動画と画像撮って来てねーっと頼まれたのでなかなか四苦八苦した。
それにしても何故ジンベイザメはダイバーに向かってくることがあるのか??
思い返すと17年前まだダイビングを始めたばかりの頃、セブでいつも行っていたポイントでいきなりジンベイザメと出くわし、その時もジンベイザメは僕に向かって来て、手が届く距離で目の前をかすめていった、、、
ジンベイザメが好きなフェロモンが出ているのか、、、 ジンベイフェロモン、、、
ジンフェロ、、、
冗談はともかく、あまり目が見えていないのか、そこまでダイバーのことを気にしていないのか、、、
そう思うとジンベイザメは穏やかでその存在感の大きさを改めて感じた
このつぶらな瞳は何を見て、何を感じているのか??
そう思うとジンベイザメに俄然興味が沸いて来た
魚類最大の大きさを誇るジンベイザメはまた人間と同じぐらいの寿命を持つという
約30年で成熟し、60年から70年ほど生きる
生態はほとんどわかっていなく、わずか20年前に胎生だと言うことがわかった(それまでは卵生だと思われていた)
うーんなかなか謎多きジンベイザメ
イルカやクジラのようにジンベイザメの知能はどこまで発達しているのか?
大きな身体でプランクトンや小魚、海藻、小エビしか食べない
生態ピラミッドの頂点にいるのに、ピラミッドの最低位にあるプランクトンを主食にしているそのエコっぷりも共感が持てる
増々ジンベイザメから目が離せない
今日もジンベイザメに会いに行こう、ドゥマゲッティからならすごく近い
そうだ、ジンベイに会いに行こう
ジンベイザメに会いたい