夏休みにドゥマゲッティでダイビングしたい方々からの問い合わせがここ最近続々来るが、多くの方がフィリピンの他のダイビングエリアと比較されていて迷われている。
ドゥマゲッティエリアは何が他のエリアに比べて優れているのか？他にはない魅力は何か？？
これには様々な答えがあるが、数々のダイビングエリアから僕がドゥマゲッティエリアを選び住むことに決めた理由も含めてこのエリアの魅力に迫って行こう
①フィリピン１様々なダイビングサイトにアクセスできる
これは僕がここをダイビングの根城にすると決めた理由の一番大きなものだが
ドゥマゲッティという街を基点に多くのダイビングサイトにアクセスできるのはフィリピン１のバリエーション（多様性）があると思う。
世界のベストダイビングサイト10選に入るアポ島をはじめ、対岸のシキホール島も大きな島なので何十を超えるダイビングポイントがある。加えてスミロン島、そのすぐ近くにあるジンベイザメで有名なオスロブ。
これらはボートでいずれも1時間以内でアクセスできる
もう少し遠くなるがスリノグ島やアリグアイ島などの日本人ダイバーにはまだほとんど知られていないサイトもあるし、バリカサグ島だって2時間くらいあれば着く
その他マクロの宝庫ダーウィンエリア、バラクーダの大群やジンベイザメとも遭遇したサンボアンギータエリアも車やボートで30分くらいでアクセスできる。
ドゥマゲッティの街の反対側にはシブランやアムランなどのマクロやジンベイザメ、ウミガメなどが見られるポイントが多くあるし、ボートダイビングだけでなくビーチエントリーでも１００を越えるダイビングポイントが点々とあるので素晴らしい
マクロもワイドも、どんな種類のダイビングだって選べ、生物多様性もフィリピンでも屈指なので何回来ても飽きない
②ダイビングやシュノーケリングだけではない観光資源が豊富
ドゥマゲッティの真後ろにはダイアモンドヘッドのような２５００Mを越える山があり、休火山でもあるので、様々な観光資源がある。
数カ所の天然温泉、滝、湖、フィリピンで2番目に大きい洞窟と３００を越える洞窟群、川、登山、などなどアフターダイビングやその他のアクティビティも充実している
③街エリアとリゾートエリアが両方選べる
ドゥマゲッティ自体は人口15万人ほどの学園都市でリゾートホテルはほぼないが、街から車で30分ほど離れたダーウィンエリアなどに欧米人が経営する大小ビーチリゾートが30軒ほどある。
ドゥマゲッティの街自体にもホテルやゲストハウスが沢山あり、フィリピン中や世界中から学生やリタイア者が集まる街なので、様々な飲食店やマッサージ店などもあり、他のフィリピンのエリアよりも物価が安く治安はすこぶる良い。
ビーチリゾートを選びだければダーウィンまで30分で着き、周りのリゾートや最近は飲食店やマッサージ店も多くできてきたので十分楽しめる
リゾートライフとフィリピン地方都市ライフの両方選べるし、物価が安く治安が良いのはフィリピンで5本の指に入るほど
④人が良い、優しい
ドゥマゲッティの街の別名は英語でCity of Gentle pepoleと呼ばれるほどで、他のフィリピンのエリアと比べても人が優しく穏やか
ボラれる事が少なく、治安は夜女性一人で歩いていても安全なほど良い
ドゥマゲッティ警察は何度もベストポリスとして表彰されているし、トライシクルなどの主な交通機関で財布やスマホを落としてしまった日本人がホテルや家までドライバーが届けてくれたほど、フィリピンなのに優しく誠実な人が多い
海の綺麗さや物価の安さだけでなく、人の優しさ、穏やかさを感じられ本当のフィリピンのおもてなしを味わえる貴重なエリア
まとめ
その他沢山ドゥマゲッティエリアの魅力はキリがないほどあるが、個人的にもこのエリアはフィリピン１いや世界有数の海の美しさと生物多様性、ダイビングサイト&ポイントの多様性にあると思う。
それらは実際に来て体験してもらわないことには分からないこと、非常に分かりずらいことでもあるので、マニラやセブからすぐにアクセスできやっと日本ーフィリピン間の航空券が安くなり便数も増え、新規就航便も増えて来たので是非一度遊びに来ていただくことをお勧めします。
（結局はそれしか言えなくてすみません）
ダイビングだけでなく、このドゥマゲッティの街の雰囲気や周りの自然環境、人々含め好きになりリピーターになる方が多いエリアです。
「フィリピンの海や街はどこに行ってもそんなに変らない」っという方ほど是非一度来ていただきたい。
「こういうフィリピンもあったんだ！」「こういうダイビングスタイルや楽しみ方もあったんだ！」と気が付いていただきたい
「多様性と違いが見せられるエリア」それがドゥマゲッティダイビングエリアです
