2023年現在ドゥマゲッティエリア(アポ島、シキホール島、スミロン島、オスロブ、ダーウィン、ドゥマゲッティなどを目的地)を拠点とする日本人がやっているダイビングショップはおそらくもう2軒ほどしかないと思う。
うちとラッキーダイブショップぐらいなもので、うちは2023年は夏休みの時期6月26日から8月23日までの限定営業、ラッキーダイブさんは現在まだ臨時休業中となっている。(来年からは期間を長くしていく予定)
その他のショップは辛うじてやっていても60代、70代の日本人の方がやっていて本人は潜らなく、日本語が多少話せるフィリピン人もしくは全く話せないフィリピン人ガイド
ネットで検索して出て来るのはダイビング旅行代理店のものや、ダイビング好きな方もしくはこたつライターのもの、英語学校関係の人ばかり
うちは旅行代理店は基本的に通さない、少人数制、完全予約制のダイビングショップなのでこのブログもしくはうちのサイトから、もしくは紹介のみでやっております。
コロナでダイビング業界は大打撃を受け、その中でもフィリピンはいきなり海に行っても逮捕されるほどに厳しく、3年経ってやっと観光客が入れるようになったので、現在フィリピンのダイビングショップで日本人経営で残っているショップはどのくらいあるのだろうか?
セブにあるうちの師匠がやっているショップも今では閉業してしまい、今年は日本で働きながらダイビングツアーで日本からセブにお客さんを連れて行く僕が以前やっていたスタイルになってしまった。
何とか生き残ったフィリピン人のダイビングのプロ仲間達もまだまだお客さんが少ないと、生活できないと嘆いている。
それほどフィリピンのダイビング業界は厳しく、3年続いたので残っているものは貴重だ
その中でもドゥマゲッティは日本人ダイバーにとってあまり認知度が高くないので希少動物並、絶滅危惧種になりつつある。
ドゥマゲッティエリアのダイビングは世界的にはかなり有名で、海外からのダイバーは多いので、この機会に日本人ダイバーにも知っていただき、2023年は是非ドゥマゲッティエリアの日本人ダイビングショップを利用していただきたい
このままでは本当に行きたいと思った時にドゥマゲッティエリアの日本人ショップは壊滅してしまうかもしれない