今日もスミロン島は透明度が高く、船から下を見ると水底まですべて透けて見えてしまう。
水底からも水面に浮かんでいるボートがくっきりと透けて見える。
ちなみにダイビングでは透明度とは水面から水底に向かって垂直方向に何m見えるかを表します。
皆さんがよく表現する透明度は実は透視度のことです
「透視度」は水中で水平方向に何m見えるかを表します
慣れてくると今日は透明度は良いのにプランクトンなどの影響からか、透視度はあまり
良くないという日があります。
この日もそうでした
透明度が良い時に浅瀬の水底から水面を見上げると光が届き後光がさしているようになります。
また、水底から空が見えどちらが海の中か空かわからなくなる不思議な感覚になります。
特に浅瀬の水底が白い砂地で透明度が高いことが多いスミロン島やアポ島は光が水底に反射し、太陽光の加減で色も様々に変化し、得も言われぬ絶景が広がります
この竜宮城のような浅瀬の幻想的な風景を見てしまうと、アポ島も良いですが、スミロン島も捨て難いと思ってしまいます。
アポ島か、スミロン島か、はたまたシキホール島か、それともレア生物が好きな人はダーウィンか、サンボアンギータか
多くの選択肢があり、またそれぞれが世界有数レベルの光る宝石達のようなダイビングサイトを有するドゥマゲッティ
何度も言いますが、一回では周りきれないほど奥が深く、楽しみ満載です。
今日はスミロン島の浅瀬に魅了されました
それでは次回はどんな海を紹介できるか、ごきげんよう、さようなら
スミロン島で泳ぎたい