レイクバラナン、湖トレッキングツアー&スリリングジップライン
ドゥマゲッティの街から南に1時間ほど下ったシアトンという街、そのさらに山側にレイクバラナンはある。
そこはジブリのもののけ姫のシシ神の森とラピュタを合体したような場所だった。
正直世界中の観光地をかなり多く周っているので、期待していなかった
しかし、その考えは打ちのめされた。
上にも下にもグリーンの世界が縦横無尽に広がり、木々がこれでもか!というぐらい大胆に自由な広がりを見せている世界。
太古の森とでも言おうか、ここは地球なのか?と一瞬目を疑う世界が広がっている。
しかし、その自然はどこか懐かしさえ感じさせる森で、南国だからなのもあるのか、厳しいというよりも優しい自然。すべてを優しく包み込んでくれるような穏やかさを持っている。
そこにいると何故だか身体がほっと軽くなるような気がしてくる。身体は太古の記憶を持っているのだろうか?
苔むした情緒ある風景はどこか故郷を思い起こさせる。
湖の周りをトレッキングできるようになっている。
より濃い自然の中に入って行く。
日本のように余計な看板や案内の類がないのでより自然を味わえる。
道に迷えば引き返せば良いし、迷うこと自体が冒険なのだ。
途中、湖の上を渡る必要が出てくる。
どうするのかというと何とも原始的で冒険的な方法。
渡し船ではなく、渡しイカダ。
これがなかなかよく出来ていて、対岸どうしにロープが設置されていて、ロープを引っ張りながら進んでいく。
エコで冒険的かつ自分達でやれる自由度が素晴らしい。
これに乗りに来るためだけにここに来ても良いと思えるぐらいなかなか面白い。
湖の上を渡しイカダで渡った一行は、景色が良さそうな高台に昇った
なかなかハードな行程だったがそこに驚くべきものを発見した。
噂ではここにあると聞いていたが、まさかこんな凄いところにあるとは?
写真では伝わりにくいがかなり高いところにジップラインがあり、その高さ、長さ、急さ、どれを取っても今までみた世界中のジップラインのどれよりもスリリング!!
天空の城ラピュタのように、ものすごい生命力を持って成長した木々が鬱蒼と茂る世界
歩き続けて疲れてはくるが、気持ちが良く、逆に身体の芯の部分や心は元気になってくる。
森林浴という言葉があるように、まさに木々から元気のシャワーを浴びている感じがする。
来た時よりも心身共にリフレッシュして、元気になった一行は家路についた。
「また来るよレイクバラナン!」
また来たくなる場所、レイクバラナン。
- どなた様でも参加可能
- 基本的には歩きますが、歩かないで周りの景色を楽しんだり、森林浴を味わうのみでも十分楽しめます
- 車チャーター代
- ガイド費用
- 施設エントランスフィー
- 動きやすい服装
- 歩きやすい靴
- カメラ
- 日焼け止め対策
- 虫除け対策
- 汗拭きタオル
- トレッキング後の着替え
- 昼食代
- 雨具
雨天の場合も実施します。雨天だとまた違った魅力があり神秘的な森の様子が見られます。しかし、台風などで最初から雨風が強い場合は、途中の山道が通れない場合があり、やむなく中止になる場合もございます。(年に数回あるかないか程度)