ドゥマゲッティにはセブやマニラのような多くの歓楽街や、高級高層マンションや、世界的高級ホテルチェーンなどはまだありません。
しかしここには世界中のどこにも負けないきれいな海も、緑豊かな2000M級の山々も、魅力的で個性的な島々も、まだ失われていない良きフィリピンの文化も、豊かで神秘的な自然風景もあります。
また、土地の持っている気が高いからなのか、多くの詩人や画家、ミュージシャンなどのアーティストが集まり、コミュニティーを作っている場所でもあり、また、フィリピンの伝統ヒーリングマッサージのヒロットもこのドゥマゲティが発祥の地と言われ、パワースポットにもなっています。
フィリピンの国立大学で100年以上の歴史を持つシリマン大学をはじめ、ドゥマゲテの街の人口の24%は学生の学園都市で、治安も良く、物価も安く、きれいで清潔な街並みです。(女性の夜の独り歩きも問題ないです)
街を歩いていると学生たちの笑顔に溢れ、若くて希望に満ちたエネルギーが街中で感じられます。
コンパクトにまとまった街で大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良い大きさです。
街のエリアやリゾートエリアなどに分かれていますがどこからも近く、空港もすぐなのでアクセスも便利です。
また、2014年4月にYAHOO ファイナンス(米国)とUSNEWSが発表した「リタイア後にお勧めの移住都市」の世界ランキングでドゥマゲッティは4位に選ばれました。
さらに!
統計上、ドゥマゲッティの治安は、東京よりもよく、セブの2倍安全、マニラのおよそ3倍安全とされています。
犯罪率も日本より低く、安全スコアも日本より高いです。
単純にフィリピンだから治安が悪いというのはドゥマゲッティには通用しません。
まだまだドゥマゲッティは日本人には知られていませんが、私がざっと見て回っただけでも多くの魅力的な観光地があり、まだ発見されていない場所も多くあります。
ダイバーの中では世界的に名が知れているドゥマゲッティですが、まだまだ数多くの未知のポイントがあり、地元の漁師やダイビングの仕事を長くやっている人しか知らない、ほとんどの観光客がまだ訪れていない島やポイントなどもまだ多く存在します。
観光資源も自然豊かなので多く存在しますが、インフラが整えられていない分、知名度がない分あまり訪れる人がいなく、世界中の観光地を訪れた僕が見ても勿体ないことが多いけど魅力に溢れています。