ここで唐突ながらフィリピンの知恵を紹介する
フィリピンに合計15年間いるのでさすがに慣れてしまった
ことも多く、新鮮味がないのが残念だが
ドゥマゲッティはまだフィリピンの伝統文化が残っていて
まだココナッツの殻やマキで火を起こし料理をしているので
驚くべき知恵がいろいろ残っている
うちは特に冷蔵庫がまだないので
余ってしまった食べ物をアリからどう守るかが死活問題
いろいろ工夫するがあいつらは目ざとくみつけ
気が付いたらアリだらけで、もう食べれないなんてことも多かった
しかし、この方法を使えば例え大好物の甘いものであっても大丈夫!
アリの驚異に怯えず堂々と食べ物を保管しておける
方法はいたって単純で、「これで本当に来ないのー??」
と疑いたくなるぐらいだが、効果はテキメン
残しておきたいものの周りに水を張るだけでOK!!
今回はフライパンを使った
底の深いお皿にミートボールを保管し
その周りに水を張るだけ
アリはこれで寄って来れない
泳ぐのが得意なアリが出現したら大変だが
今のところはアリの学校では水泳は教えていないようである
この方法に驚いて、「フィリピン人けっこう頭いいなー」と
思ったのは私だけだろうか??
今後も大きく驚くことはないが、小さくうなずけるぐらいの
フィリピンの知恵を紹介していきたいと思う。
同じアジアの国なので、生活様式も昔の日本と近く
食べているものも似ているので
親近感が沸き、日本でも十分使える知恵が多くある
日本人よりもより自然に近い暮らしをしている
フィリピン人の知恵に学ぶべきことも多い