ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

様々な世界の海へ

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コロナ禍でフィリピンが超絶ロックダウンになり、日本に逃げたが日本はコロナ以前の問題であかんかった話をしましたが、その後ジョージアに移住しジョージアを拠点にして様々な経験をしました。

この3年間何をしていたのか??

今回はその中でも海にフォーカスしてお伝えできればと思います

最初に残念なお話ですが、ダイビング自体はジョージアではできませんでした

ジョージアにも黒海があり泳いだり、シュノーケルくらいはしている人が沢山いますが、ダイビングになるとそもそもダイビングショップがなく、タンクや器材がどこに行っても借りれません。

他のヨーロッパ諸国も同様ダイビングショップすら見かけることはほとんどありませんでした。

フィリピンのように年中どこの海でもダイビングが気軽に楽しめるのはヨーロッパの方では貴重なようで、だからヨーロッパの人達がドゥマゲッティにこぞってダイビングに来るのが改めて納得できました。

ですのでダイビングではない海の楽しみ方を掘り下げてみました

①釣り

丸1年間過ごした日本時代は瀬戸内海沿いの岩国市に住んでいたので毎週海釣りに出かけました。

その後ジョージアの川や黒海でも釣りに挑戦しましたが、釣りをすることにより水の中の世界を想像することをするのでダイビングにも繋がっています

ダイビングを長年やっているので魚の種類や習性なども知っていますし、どのように魚が動くのかとか癖とか水底の様子や環境なども同じ水深レベルで見ていたので役に立ちました

また潮の満ち引きや、流れ、天候などによっても変化していくので非常に勉強になりました。

水中生物のこと、海のこと、天候のことなどより深く知れるきっかけになりました

②シュノーケリング

ダイビングをしていない時のダイビングのためのトレーニング法としてもシュノーケリングはピカイチですが、ダイビングに必要な基本技術がだいたい網羅できます

身体の動かし方、バランスの取り方、呼吸の仕方、浮力のコントロールの仕方などの練習に最適で

道具に慣れることはもちろん、海の中での方向感覚やナビゲーション技術も磨けます

シュノーケリング自体はまた別の感覚が味わえ楽しいですが、ダイビングに比べ不自由な面が多く、またよっぽど綺麗な海でないとなかなか楽しめないのが分かりました

アドリア海や南スペインや瀬戸内海の島でやりましたが、サンゴがないのでまず生物も少なく、透明度が高くないとなかなか見えません

フィリピンとは違う海域にいる生物を見るのは楽しいですが種類が少なく、透明度が低いので、くすんだ色の魚と暗めの海でやっていると飽きてきます。

やっぱりフィリピンの海の素晴らしさを改めて感じました(後半はトレーニングだと思ってシュノーケリングしていました)

③ビーチや海で子供と遊ぶ

ダイビングばかりやっていると意外にないがしろにしていたビーチ遊び、浅い波打ち際での遊びとことん色々な海でやりました

子供二人見ないといけないので、なかなかダイビングのトレーニングにもなります

一回黒海で離岸流につかまり沖に流されだし超焦りましたが必死に泳ぎ子供二人も無事でした

海での生の経験は何よりも大切です

波打ち際でも流れの影響は結構受けるのでみんな知らない間に流されています

昔フィリピンで英語学校の校長が生徒と共に流された事故がありましたが例外ではありません

海を侮ることなかれ!!

海遊びも安全第一です! 

④様々な違う海を見る

この3年間で瀬戸内海、太平洋、黒海、地中海、アドリア海、大西洋、エーゲ海で泳ぎ遊びました。

様々な違う海を見るだけでも十分勉強になります

それぞれの海にはそれぞれの色があり、形があり音があり特徴があります

流れも波も透明度も水温も季節も水底の様子も環境も生物もそれぞれ異なります

またそこの海の幸をいただくことも勉強になります

その海にどんな生物がいて、どのように調理すれば美味しいか、値段はどのくらいか?地元の人はどういうものを好むのか?とか色々観察して交渉するのも楽しいです

大西洋のマグロのトロは美味しくて安かった!

タコ食べない国が多いというがスペインやイタリア、ギリシャ、モロッコなどではよく食べていて、モロッコで買ったタコは安くて美味しかった

アドリア海の魚介類はイタリアンにすると絶品でコスパ良かった

などなど釣りも含め海から採れたものを丁寧に食することも大切で、ダイビング道に通じると信じています

まとめ

この地球の実に7割以上が海、どこに行っても海はあり、海は繋がっているので決してダイビングができなかったとしても世界中の海を通してダイビングを学ぶことはできます

ダイビングは自転車のようなもので、一度ある程度乗りこなすことができるとちょっとやそっとでは忘れません

あまり間があくのはできればして欲しくはないですが、どうしてもしょうがない場合は上記したような方法などでダイビングを忘れない、別のアプローチからブラッシュアップさせることもできます

ダイビング道、ダイビング哲学的なものの本質は海と繋がっていますので、海を通してダイビングを感じることもできます

その他ヨガをしたり、ウォーキングをしたり、山に登ったりなどをしてもダイビング的瞑想と繋がるはずです

ダイビングのための体力作りにも繋がりますし、ダイビングができないこの3年間僕自身いろいろな体験をし試行錯誤しながらジタバタしていました

サメやマグロのように止まっていると死んでしまうので、体力創りのためにもずっと動き周っています

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