今まではフィリピン人でダイビングをやれる金銭的余裕がある人
しかも20代前半の女性でそれができる人がうちのお店に来るとは考えてもいなかった。
フィリピンも確実に伸びていて、貧富の差はまだ激しいが裕福な人も確実に増えている
単純にそういうことなのか?
マニラからやって来た彼女はCMやTV番組などのコピーライター
華僑の血が入っていて、あのラサール大学を卒業している。
今年から毎月のようにフィリピン国内旅行そして海外に一人旅を始めた。
日本でいうバックパッカーのフィリピン人バージョン
LCCのプロモーションを使えばアジア圏内の国だったらどこでも激安価格で行ける
旅行好きなのでトラベルライターやジャーナリストになりたいと思っている
自分の好きなことを仕事にしたり、やりたいことをやれる時代がフィリピンにも訪れている
ただまだ一部の多少裕福な人々もしくはものすごく努力した人々
しかし、その割合は急速に増えていくと思う。
日本はすでに確実に自分の好きな仕事や、やりたいことをやれるはずなのに
むしろ逆の方向に進んでいる
将来の不安という形のないものに支配されている
やりたいことを自分のやり方で形にしていく
何でもまず試してみて、様々なことを経験していこうとする好奇心
彼女はそれを持っていて、かつもっとより良い人生を探求している
余裕のようなものも感じるので、そういう人とはたとえ国籍がどこでも話が合うし、面白い。
フィリピンも確実に変わりつつある
彼女を見ていると近い将来の明るいフィリピンの姿をみることができる。
望めば、努力さえすれば好きな仕事ができ
自分のやりたいことがやれる時代が確実に来ている。
望めば叶う、望まなければそのまま
すべての選択肢は自分の中にある。