ドゥマゲッティ近郊のダイビングではアポ島ばかり注目されるが、スミロン島だってシキホール島だって同じ距離で行け世界有数のダイビングサイトと言える
今日はスミロン島のサメ特集
スミロン島はジンベイザメがほぼ100%見られるオスロブと近く、昔オスロブが今のような餌付けを行う前はスミロン島にも多くのジンベイザメが見られた。
現在でもたまにジンベイザメが見られるが、スミロン島ではそれ以外の種類のサメも見られる。
スミロン島では主に2種類のサメが透明度が相当悪くない限りは、ほぼ9割以上の確率で見られる(ポイントによるが、北側のポイントなら)
ただサメと言ってもダイバーが襲われたりすることはまずなく、むしろ向こうから真っ先に逃げて行ってしまうので、姿を見ても写真におさめるのがなかなか大変
ホワイトチップシャーク、スミロン島で水深20M以深で見かけますが、すぐに逃げて行ってしまうためなかなか特徴が捉えられませんが
身体が細長くヒレに白い点がついているので、ホワイトチップという名前がついているようです。
もう一つスミロン島で見られるサメはブラックチップシャーク
ホワイトチップシャークと異なり身体が分厚く、いわゆるサメのイメージ
ガッチリしていて流線形で目がちょっといっちゃってます
サメは本来非常に臆病な生き物のようで、
サメに襲われた!という被害はありますが、
世界中で見て毎年100件程度。
その中で死亡事故に繋がるのは1〜2件あるかないかです。
日本でもサメに襲われた事例なんて43年間のうちにたった12件しかないぐらいです。
しかもその事故もほとんどがサーファーによるもの
サーフィン以外のレジャーであればほぼ襲われる可能性はありません
(サーフボードに乗っているサーファーの動きや音が好物のアシカに似ているため襲われる)
全部で約500種類いるサメの中には、
6種類だけ人を襲う可能性があるサメがいます。
ホオジロザメ、イタチザメ、アオザメ、ヨゴレ、ホホメジロザメ、シュモクザメ(ハンマーヘッド)
いずれもダイビングでは滅多に見られないサメ達
ハンマーヘッドは有名なポイントが日本でもあるぐらいですが
残念ながら僕は未だに一度も見たことがありません(涙)
サメは間近で見ると流線形で大きく無駄のない完璧な身体をしています
ダイバーの憧れというか様々なサメを見に行くためにわざわざ世界の僻地にでも行くほどです。
一度サメに出会うとそのカッコよさに惚れてしまいます。
ちょっと危険な香りがする方が何故か魅かれてしまう、そんな感じでしょうか?
謎に包まれていて近寄りがたく、危険な香りがするイケメン
サメはそんな感じです
僕はそんなサメに魅かれてしまいます
わりと近づけ、こっちを多少意識してくれてるなってとこがあるとテンションが上がっちゃいます(笑)
そんな貴重な動画撮りましたので是非観てみてください。
(ちょっとだけ近づいて来てくれています)