毎日いつの時間に行っても行列しているパン屋がドゥマゲッティにある
しかも24時間営業
一個2ペソ(5円)のパンデサル専門店
街中にパン屋やパンを売っているお店が乱立している中
何故ここばかり行列するのか?
真相を確かめに行って来た
場所はドゥマゲッティパブリックマーケットのすぐ隣(一角と言っても良い)
古い建物の一階にあり、カウンターだけ突き出している他のパン屋さんにはないつくり
カウンターで前払いでお金を払い、中に二階建てのパンを製作している場所から
パンを紙袋に入れてくれる。
そうか、パンデサル一つに絞ることによって、パンをディスプレイするショーケース
も要らないし、2ペソオンリーなのでレジも要らない、フィリピンでは
やたらいる店員も一人で良い
後は中でひたすらパンデサルを作る
出来立てホヤホヤのパンデサルがわりといつでも食べられるのがこの店の魅力
日本ではけっこう当たり前なことだがフィリピンでしかもドゥマゲッティで
これをやっているのはかなーり画期的
このシステム、やり方に感動していたら
やはり経営者は中華系だった。
シロギという名前からして、一般的なフィリピン人の名前や店名
ではないのでそうじゃないかと思っていた。
店の周りをちょっとオシャレ風にする感じや
ちょっとしたところにセンスが感じられ
さすが中華系だとわかる。
肝心な味はどうなんだろー?と思ったが
他のパンデサルとどう違うのだろうか??
確かに焼きたてだが、、、、、ちょっと甘味が強いような、、、
フィリピンのパンに期待してはいけないということか?
まだそこまでは進化していないということか??
しかしせめてパンデサル(スペイン語で塩のパンと言う意味)
なのだから、甘くしないでシンプルな塩味が良いなーー
システムは凄いのだが
個人的には料理に少しは合うパンを開発して欲しい