2018年がもう終わろうとしている。
今年はどういう年だったか?しみじみと振り返ってみると
ダイビングのプロになってからちょうど18年目に入り、ダイビング歴は20年になった年
つまり人生のちょうど半分ダイビングのプロとして歩んできた記念すべき年になった。
人生の半分、来年で半分以上ダイビングの仕事をしてきたことになる。
そろそろ水かきやエラが生えて来てもおかしくないが、年齢的にも体力が落ちてきたり、しんどくなってくるかもしれないが、何とかダイビング以外のトレーニングや普段から体力を落とさないように保っているのでまだまだいけそうだ。
今が一番旬、今が一番体力的にも気力的にも経験もテクニックもすべてにおいてベストな状態を保っていき、日々成長していかないとプロとして活動している意味はないと思う。
今年嬉しかったことはセブやマニラなどのフィリピンで働く駐在の方やビジネスをやられている同志とも呼べる方々が多くダイビングしに来てくださり、増々増えているのでこれは本当に嬉しい。
またヤンキーダイバーをはじめ、若い子達がうちでライセンスを取り気に入ってくれまた戻って来るのも嬉しい。
年に数回来ていただけるリピートしてくれる方々がだんだん増えてきたので本当に有難いことだ。
今年もこの時期になると何々さんが来てくれる、あのカップルがまたやって来てくれる、本当に有難く、来る前からいろいろ計画を立て今回はまた違ったことを経験してもらいたいし、サプライズをしたいとか、同じドゥマゲッティでもまた違った側面や様々な顔、街も僕らも成長したところをみて満足していただきたい。

今年も多くの方々に出会え、笑顔と感謝と経験や体験を共有できた。
本当に素晴らしいことだし、ダイビングの仕事をしていて良かったなと思う。
徹底した安全管理の下、リスクマネージメントの下で最高の体験をしていただく、海の素晴らしい一面を紹介させていただく
旅すべてを通して他では得られない経験や感動を共有し、かけがえのない時間を過ごしていただく
僕らだけの一方通行では成り立たないことなので、皆様と共に、自然のその時々の状況によりより良いものを見せていただきみんなでそれを共有していく。
そこを最大限に引き出せるように日々の努力は怠らず、謙虚に感謝の気持ちを持ちつつ自然と共に遊ぶ
それがダイビングの仕事の一部である。
今年もありがとうございました。
来年もより一層の努力や精進を続けていきますのでどうかよろしくお願いいたします。
2018年12月 ジャーニー代表 五十嵐 唯