今年10月15日にロンドンの国立歴史博物館で開かれたワイルドライフ写真展で年間最優秀賞にネグロス島のドゥマゲッティの2つ隣の町ダーウィンのダイビングサイトで撮られた写真が選ばれました。
写真を撮ったのはナショナルジオグラフィックのカメラマンでガーデンイールがプランクトンを捕食している様子を鮮明に他の水中生物たちも交えて撮ったものです。
これは以前紹介したガーデンイールの一種、おそらくシンジュアナゴ(またはシンジュアナゴ属の一種)でガーデンイールの中でも大型で捕食の際かなり身体がびよよーーーんっと出るのでものすごく迫力があります。
このような写真は正直ダーウィンのいくつかのポイントでかなり簡単に撮影できます。
皆様も是非挑戦してみてください。

それにしても名だたるダイビングサイトアポ島やスミロン島の写真ではなく日本人には全く名が知られていないダーウィンで撮られた写真が賞を取るとは、このドゥマゲッティエリアの素晴らしさ、世界的な認知度の高さがおわかりになっていただけるだろうか
しかもこの風景はダーウィンでは珍しいものではなく、まったくと言ってよいほど一般的な風景なのだ
このブログを通して何度も訴えているが日本人には認知度がほぼゼロだがドゥマゲッティ近郊の海岸線沿いのダイビングサイトのレベルの高さはワールドクラスで、しかもかなりユニークなものなので是非一度は潜っていただきたい。
こんな面白いポイントがいくつもしかもこんなに近いフィリピンにあるなんて僕は誇りに思う。
しかもドゥマゲッティの街から30分と離れていなくボートでなく車で行けビーチエントリーで潜れる。
ロンドン国立歴史博物館の最優秀ワイルドライフ写真賞はダテではないのだ