ドゥマゲッティに8週間語学留学中の22歳の男子がNAUIスクーバダイバーに続き、今回はアドバンスも取得しました
スクーバダイバーの時の様子はこちら
地元富山で素潜りやサーフィンをやっていて、父親がずっとダイビングをやっていてその状況も見ているので最初から飲み込みが早くまたいきなりスムーズに動けたので、本人の「もっとダイビングを極めたい」という意志もありアドバンスコースを取得しました。
アドバンスコース1日目はスムーズにできましたが、2日目は最難関のナビゲーション
果たして無事元の場所に戻って来れるのか??
コンパスと奮闘中の様子はこちらの下記の動画をご覧ください
進みたい角度に行ってそのまま真っ直ぐ戻ってくる(180度逆を見る)
四角形のコースを行き元の場所に戻る(90度づつ足していくか、引いていく)
三角形のコースを行き元の場所に戻る(120度づつ足していくか、引いていく)
この3つですが、まず意外に水中でやる計算が難しく、「え、そこ??」
と突っ込みたくなる足し算で思いっきり間違っていました
「本当に大丈夫かなーー??」っとこっちが不安にかられましたが
結果からすると、だいたい元の場所に戻れスタート地点をしっかり覚えていたので多少のずれはありましたが、スタート地点に戻ってこれたので合格でした
(もっと難しい要素いっぱいあったのに、一番苦労したのは足し算ですかー)
スタート地点の地形、特徴を覚えておく
コンパスを見て角度を合わせる、目標物を定めてそれに向かって行く
距離を測るためにフィンキックの回数を数え同じ距離で進んでいく
曲がる角度を足し算もしくは引き算していく、中性浮力をしっかり取り上下しないようにする、などなど
いろいろ考えたり、考慮に入れる要素が多いのでナビゲーションはちょっと難易度が高い
しかし、意外にも今回も「ナビゲーション楽しかったです、もう一回やりたいっす!!」
の声が
何故か聞くと、水中でいろいろ考えたり、試行錯誤して試練に立ち向かっていく感が面白いらしい
なるほどそういう感覚もあるんだな
何でも手に入り、何でも与えられ、受け身で、誰かや何かに楽しませてもらうことに慣れている世代
自分で楽しみが見出せず、暇だ、何か面白いことはないか??とどこからか与えられるのを待っている
そんな状態でも、自然や体験を通して自分で楽しみを見出していくことに気づき
それが面白くなり、どんどんその楽しみに目覚めていくこともある
ダイビングは個人プレイだし、自然は与えてくれること、楽しませてくれることはしてくれないので、自分で楽しみを見出していかないといずれ面白くなくなる
しかし、自然にはダイビングにはまたすべてがあるとも言える
そこは自分で見出し、自分で感じていかないといけない
ダイビングも旅も人生も結局は自分で楽しみを見出していかないと、いずれ面白くなくなってしまう
自分でいろいろ試行錯誤したり挑戦していくこと、面白いことを自らやっていく、発信していくこと、自らやっていけばおのずとそれは自分に返ってくる
人生もアドバンスコースに進もう
アドバンスコースを受けてみたい