マニラ在住の日本人家族がホーリーウィークにドゥマゲッティに遊びに来てくれました。
今回はシュノーケリングと観光でしたが、アポ島でウミガメと泳ぎ、オスロブでジンベイザメと泳ぎ、スミロン島でロウニンアジを見て、ドゥマゲッティで市内観光し、バレンシアで温泉にも入りました。
両親と３人のお子さんの５人家族で、下から６歳、９歳、１４歳のお子さん達で一番下のお子さんは少し泳げるようになった程度で、水もまだ恐いとにかくいろいろなことに対して恐がりのお子さんでしたが、ウミガメに会いたい、ジンベイザメを見てみたいという気持ちの方が強く、海で泳ぐのは怖がらずに２日間通して結構海で泳げるようになりました。
海亀を見たい！という子供達の想いが届いたのか、今回はアポ島の中でもなかなかのウミガメフィーバー日和で、真ん中の９歳の男の子は「ウミガメ今日１４回も見たよー！！」とはしゃいでいました。
彼が水面に息を吸いに来る海亀と触れちゃう距離まで近づき、触ると罰金を取られるので必死に触らないようにしている姿と海亀はそんなことは気にもせずにどんどん近づいてきて、しばらく海亀と一緒に泳いでいた姿は見ていて微笑ましくまた不思議で面白い光景でした。
大自然に入って行くと子供は意外に平気でうまく適応していて、素直に話も聞くし、危ないことや自分にできないことを瞬時に察知して危なっかしいと大人は感じますが、どんどん自然に適応していき、どんどん上手くなっていきます。
ジンベイザメを見に行った時も６歳のお子さんが今まで自分よりもはるかに大きな生物をしかも水中で見たことがないので、怖がるのではないかとご両親が心配していましたが、そんな心配はどこ吹く風、ジンベイザメを間近に見たら「ジンベイザメだー！！大きい！！ジンベイザメそこにいるよー！あっちだよーー！！」と彼なりにすごく感動していて、他の人にも教えてあげていました。
魚に興味があるらしく、あの魚なんて言う名前？？あれはー？あの黄色いやつーー
といろいろ質問され、名前もしっかり覚えていました。
スミロン島では何が一番良かった？と聞いたら初めて見て感動したらしい魚アオヤガラの名前を出し「アオヤガラが見れたのがよかったー！」と言っていました
通常は一日に２、３回シュノーケリングやれば十分ですが、ご両親はそうでしたが、子供達は滅茶苦茶元気で１時間ほど泳ぎ、１０分ぐらい休んで、「早く次行こうよー！」とよっぽど楽しいのか、何度も何度も海に泳ぎに行きました
子供達と泳ぐのは楽しいですが、さすがに一緒になって遊んでいるとヘトヘトになり、子供達は帰りのボートで爆睡、僕も夜９時には寝てしまいました
子供達は素直で楽しいものはとことん夢中になり、不思議なもの面白いもの、凄いモノには率直な反応を示し、驚き、はしゃぎ、矢のように次から次へと質問をしてきて、率直なリアクションを返してくれるのでこちらも楽しくなります。
大人も子供も素直に綺麗、素晴らしいと感じる海、アポ島やスミロン島の海を選び、ここで働いていて本当に良かったなと改めて感じました。
同じフィリピンでも全く違った世界なので是非マニラに住む日本人のご家族にもっとドゥマゲッティに遊びに来てもらいたいと思います。
マニラのニューワールドよりもドゥマゲッティというニューワルドヘ
是非遊びに来てください！！
ドゥマゲッティの海に行ってみたい
