今回はドゥマゲッティエリアの海で見られるフグ特集です。
意外にもダイバーの間でフグファンが多いことに気付き、けっこう本数潜っているダイバーからもフグ見たいです!と最近言われるのでフグ特集やってみます。
ドゥマゲッティエリアで普通に見られるフグの種類はコクテンフグ、ケショウフグ、モヨウフグ、サザナミフグ、ミゾレフグ、ハリセンボン、ヒトズラハリセンボンなどなどです。
中でも一番多く見られ、人気が高いのがコクテンフグです。
犬みたいな顔していて、体色や模様もいろいろなバージョンがあり、また膨らませるとさらに面白い顔になり見ているだけでダイバーを飽きさせません。
コクテンフグと目が合うとあー海に戻って来たなーって気がします。
フグの中でも幼魚達はさらに可愛く、海のアイドルと言っても過言ではありません。
お尻も可愛すぎる、動きが可愛すぎる、顔が可愛すぎる、表情が可愛すぎる
おそらくサザナミフグの幼魚だと思いますが、模様や色彩も素晴らしくすべてにおいて海のアイドルと言った感じです。
こちらもおそらくミゾレフグの幼魚だと思いますが、表情特に口のだらしなさや、鼻の感じなど個性が良く表れています。
フグは見れば見るほど面白く可愛いです。
中には可愛くない、海のギャングみたいな強面のフグもいますが、よく見るとアジの幼魚を頭の上に乗せていてとぼけた顔が愛くるしい奴もいます。
気は優しくて力持ちという感じのモヨウフグです。
今迄どれだけの数のハリセンボンの写真を撮ってきただろうか??
いるとついつい撮りたい衝動にかられるハリセンボン君
ドゥマゲッティの海岸線沿いには何百というハリセンボンが密集している不思議なポイントがあります。
それぞれに個性がありハリセンボンだけを見ていても面白いです。
何故ダイバーはこうもフグに魅了されるのか?
その愛くるしい姿、他の魚達よりものろく、追い詰めるとついつい焦って逆走してきたり、焦り過ぎて動かなくなったりする、思考停止してしまう気持ちが読める動きの面白さ、可愛さ、水中から言葉が聞こえてきそうな豊かな表情、個性的なしぐさ
ブス可愛い、ポチャ可愛い、バカ愛くるしい、何とも言えない存在感
どれを取ってもフグ達は可愛くついつい気になる存在でほっておけない感じ
ついついいじめたくなったり、追いかけたくなったり、膨らましてみたくなる。
海にフグがいなかったら?そう考えると海にはかけがえのない存在で、ダイバー達のアイドル、永遠の弟キャラなのである。
今年は日本はイノシシ年、元祖中国は豚年のようだ、フグは漢字では河豚、中国かららしいが、今年はまさにフグの年になるかもしれない。
この機会に今年はダイビング中にフグにもっと注目してみてください。