ジャーニードゥマゲッティダイビング&ネイチャーツアー

ドゥマゲッティーの海の中のなんじゃこりゃーーーな生物達 パート1

ドゥマゲッティーの海の中のなんじゃこりゃーーーな生物達 パート1
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突然ですが、この生物は何だかわかりますか?
何十年も水中ガイドをしているフィリピン人でもすぐにはわかりませんでした
目の色がすごく綺麗で引き込まれそうになります
ここまでアップで見るとなかなか原型がわかりません。
が、人物や風景写真でもそうですが、撮り方や角度、思いっきり近づくことに
よってまた違う味が出てきます。

名付けて水中生物ドアップ画像、最近はまってます。
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答えは、、、サザナミフグです!
産卵が近いのか、卵を守っていたのか、まったく動かずカメラが顔につくほど
近づいても全然逃げませんでした。
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これは何だかわかりますか?
ダイビングをある程度やっている人か水中生物大好きな方ならすぐわかると思いますが、ニシキフウライウオです。
だいたいこうやって逆さまになっていることが多く、これは下の砂に擬態しているつもりなのか、砂と同じような白っぽい色になっています。
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これもまた水底に擬態しているので、なかなか見つけられません。
かなり小さくドアップでギリギリまで近づいているので見えますが
目をこらさないと見つかりません。
ちょっと怖い顔をしてますね?
Lord of the Ringに出てくるあのキャラに見えるのは私だけでしょうか?
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このように水中には陸上生物と比べても、なんじゃこりゃーーーと
思える、人間の想像すら超えてしまうような、未知ヘンテコ生物が多数います。

そのなんじゃこりゃーーーな生物に出会えることが海の世界の一つの楽しみであり、また自分達人間の固定概念すら覆してくれる大いなる発見、気づきにもなります。

「何でこんなのが生きているんだろう?」「どうやって生きてるんだろう?」と
関心を抱くこと、それはこの地球の7~8割にもなる母なる海に関心を抱くこと、敢えて言えばその海から生まれてきた自分達自身にも繋がる関心、興味にもなります
このバーチャルな時代において、生身の生物、海をはじめとした大いなる自然、
またそれを通して気がつく自分自身に興味、関心を持つということは
すごく大切なことだと思います。

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