ずっと見たかった御方がやっと見れた、しかもドゥマゲッティから僅か車で30分のビーチポイントで。
その名はブルーバードリボンゴビー、お名前からしてもその素晴らしさが伝わってくる
ブルーバードでリボンなんて、神々しくしかも可愛らしい
すっかりあの方の虜になってしまった。
一度訪れた時はあの方はこちらがあの方の扱い方を全然わかっていなかったために、すぐにお隠れになってしまった
あまりの興奮、感激に対応を誤ってしまった。
2度目は丁寧にじょじょに距離を詰めていき、あの方のお姿をとらえることができた。
あの方はやはり素晴らしい
あーこの高貴な色彩感、同じ青でも蛍光色を基調に素晴らしいグラデーションができていて、凛々しくそしてチャーミングなお顔、お身体もちょうど良いサイズで現実離れしたこの世のものとは思えないお姿。何度見ても素晴らしい
次回お目にかかることがあれば是非これまた素晴らしくゴージャスなヒレを広げたお姿をおさめたい。
それにしても住んでいらっしゃる場所がお姿とは正反対の泥地、ぬかるみ、ちょっとでも触ろうものならすぐに煙幕のように煙が立ち視界が一気になくなる
なかなか手ごわい場所に住んでいらっしゃる
まさに泥の中の蓮
このポイントタンザクハゼ属には住みやすいようでこの他にもタンザクハゼやブルーバードリボンゴビーも何ペアも見つけ、おそらくもっと丁寧に探せば他のタンザク属も見つかるだろう。
その他巨大ハゼもいて、一瞬巨体過ぎてガリバーの世界に迷い込んだのかと錯覚してしまった。
ダイバーには大変なポイントだがハゼにとっては楽園のようだ。
ちょっとドタバタするだけで透明度がゼロになりかねない泥地の中でも難易度が高い煙幕系泥地で完璧な中世浮力とバランス感覚、注意力が必要だ
こういうポイントだからこそレアな生物が多い、甲殻類系もレアなものが多く、ハゼも今後ここは様々な種類が発見されると思う。
周りのダイバーや地元の人はここは何もいないと思っているので、しめたものだ
今までの中でも最上級にマニアックではあるが、ハゼ好きの方は是非是非来られることをお勧めします。